どうもアトピーアラサーサラリーマンのハナピクです。
今回は金持ち父さん貧乏父さんを読んでみたので感想を書いていきます。
金持ち父さん貧乏父さんとは
2000年に発行されたロバート・キヨサキ氏によるベストセラー。金持ちになるための重要な考え方が書かれた一冊。
なぜ読もうと思ったのか
私はこれまではあまりお金に執着心は無く、好きなときに好きなようにお金を使っていました。しかし妻と結婚し、子供も産まれる予定であり、経済面に不安を覚えました。これから一家を支えていくためにはお金の勉強もしなければと思い、読むことにしました。
近所の図書館に行って1ヶ月ぐらいは他の人に貸し出されており、やっと借りることができました。未だに人気があるのだなと思いましたね。
読んでみた感想
結論から言うと非常にためになりました。著者の幼少期の実体験をベースに学校では学ばないお金に関する考え方についてわかりやすく書かれております。著者がアメリカ人ですので少し身近に感じにくい部分もありましたが、そこは何となくで読み進めても問題ないです。普段本を読み慣れていない私にとっては全て読み終えるのに7~8時間ぐらいかかりました。なかなかのボリューム感がありました。
個人的な金持ち父さん貧乏父さんの要点
目次にも書いてますが金持ち父さんの六つの教えがあります。
金持ちはお金のためには働かない。
貧乏人は生活や支払いのため、お金を稼ぐために一生懸命働くのに対して、金持ちは頭を働かせて、投資やビジネスによって稼ぐ。そうすることでお金が自分のために働いてくれる状況になるということらしいです。
確かにこれからの時代は終身雇用をあてにするのは危険ですのでお金が自分のために働いてくれる状況を作り出せたらとても良いことだと感じました。自身でも資産形成を行っていかないと将来が不安になります。
お金の流れの読み方を学ぶ。
お金の知識について基礎が出来ていない人はどれだけ大金を得たとしても失ってしまう。資産と負債の違いを認識することが大切。金持ちは資産を買う。
マイホームや車は負債であると考えさせられました。夢がありますけどねマイホーム。。。買ったとたんに価値が下がるのは考えさせられます。
自分のビジネスを持つ。
自分のためにお金を生み出す資産を持つということらしいです。
言うのは簡単ですが、やるのは難しいと感じました。
会社を作って節税をする。
税金についての知識を持っておかないと税金を払うために働いていることになるということらしいです。
社会人になって色んな税金を持っていかれており、まさしく自分だなと思いまいした。最低限の税金の知識ぐらいは勉強しようとも思いました。
金持ちはお金を作り出す。
お金の知識=ファイナンシャル・インテリジェンスを高めることによってビジネスチャンスを逃さない人になるということらしいです。
金持ちほどお金の勉強をして、税金対策をしているのは想像しやすい気がしました。
お金のためではなく学ぶために働く。
お金持ちになるためには広い知識を持つことが大事。必要な知識を学ぶために働くことが長い目で見るとお金持ちに繋がるということらしいです。
著者はそのためにいくつもの会社は短期間で渡り歩いておりました。
日本人には全くない感覚ですね。私もマネできないと思いましたね。
まとめ
以上の教えを著者の実体験に基づいてわかりやすく説明している、まさしくお金持ちの考え方を持つための入門書といった感じの本でした。
ためになる考え方もあれば実行するのが難しいと感じる考え方もありました。
ただベストセラーになるくらいですし、一度は読む価値があると思います。
特にこれから産まれてくる子供に対してはある程度のお金の知識を付けてあげたいと激しく感じさせられました。
以上、最近図書館でよく本を借りるのでまた紹介できる本があれば紹介したいと思います。
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