アトピー患者にかかるお金の話

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アトピーブログ

持病を抱えて通院、治療にお金がかかりますが、それ以外にも日常生活を送っていく上で普通の人とは違った部分にお金をかけていると思います。

アトピー患者である自分の体験を元にかかった費用についてまとめてみたいと思います。

大きく分類して下記点について記載します。

・病院にかかるお金

・日常生活にかかるお金

病院にかかるお金

基本的に月一で通院しております。

処方してもらう薬は保湿剤(ヒルドイドソフト軟膏とプロペト)と患部用(プロトピック軟膏、ベトネベート軟膏、ひどい場合はマイザー軟膏、頭もひどくなればデルモゾール)、飲み薬(フェキソフェナジン)となっております。

保湿剤を処方してもらう程度であれば月3000円程度になります。

症状が悪化し全て処方してもらうと月6000円程度となります。

大体の計算になりますが小児アトピーとして6歳から18歳までの13年間で春夏は月3000円、秋冬は月6000円とした場合の費用は下記の通りになります。

\702,000=13年×12か月×((\3,000+\6,000)÷2)

大体子供の間でも70万は医療費としてかかっていると思うとかなりの大金になりますね。。。

さらに自分はアラサーで大人アトピーですのでもう13年間薬をもらい続けておりますのでプラス70万で140万円は医療費として使っています。仕方ないとはいえ数字に出してみると少し悲しいです。

薬代はやっぱり病院で処方してもらうのが一番安いと思います。

健栄製薬より類似したヒルマイルドという保湿剤が出ていますが、ヒルドイドは50g約350円に比べてヒルマイルドは60g約1600円ほどなので市販の薬は使わないです。そもそもきちんと病院で

診察を受けてその時の症状に合わせて自分に合った薬を処方してもらうのが大切です。

診察といってもそこまで細かくすることもなく変わりがなければ無くなった薬をもらうといった感じですが。

日常生活にかかるお金

アトピーは引っ搔いてしまうので血が出ます。その為に衣服や寝具を買い替えることはざらにあります。そして肌に優しいものやアレルゲン物質を抑えられるようなものを買います。気休めなレベルのものもあればそれでないとアトピーが悪化してしまうこともあります。

私は肌着には注意しており、綿100%のものを選ぶようにしております。また寝具にも防ダニ効果があるものを使用しておりました。(あまり効果を感じなかったので今はニトリとかしまむらなど普通のものを使用しております。)

肌着や寝具の値段はピンキリですので何とも言えませんが買い替えは仮に普通の人が年2回ぐらいだとしたらアトピー患者はシーズンごと、つまり年4回ぐらい変えるので倍ぐらいの費用はかかっていると思います。一応ざっくりと買い替え費用を肌着1回3000円、寝具1回5000円ぐらいと仮定すると小児アトピーとして6歳から18歳までの13年間で下記の通りなります。

\416,000=13年×年4回×\8,000(肌着寝具代)

普通の人と比較すると20万ほど多くかかっている計算になります。

大人アトピーで30歳まで行くと約80万円です。普通の人と比べると40万程多くかかっている計算になります。

他のにもアトピー、敏感肌用のシャンプーやボディソープなど使うなどありますが、消費量は同じですし(むしろアトピー患者のほうが少ないかも)、値段も普通のものと変わらないレベル(こちらもぴんきりですが、、、)ですのでお金としては普通の人と特に変わらないかもしれません。

また、食事についても自分は好き嫌いなく好きなものを食べているので普通の人と変わりはないです。

まとめ

アトピー患者が普通の人と比べいくら多くかかっているかですが、下記の通りになります。

小児アトピー13年間で90万円(医療費70万+肌着寝具代20万)

この金額を大した金額と捉えるかどうか個人の感想によりますが、自分としては少なくはない金額であると感じております。革命的な治療法が出ない限り、一生続くと考えております。

まあ定期健診とかそんなレベルの必要経費として深刻に考えないようにしております。

以上

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